人生で初の自炊(本の)を経験する
1ヶ月ほど前、人生初めての本の自炊を経験しました。
それについては以下のエントリーをご覧ください。
●本の自炊に挑戦してみる。1日で何冊の自炊が可能か
2日間で215冊を自炊
2日間で、215冊ほど自炊しました。
自炊した本は、数えてみたら、持っている本全体の四分の一ほどでした。
2日間で、215冊の本を自炊したときは、ずいぶんスッキリした、と思ったんですが、結局のところ本棚が4つあって、1つしか空いてないという……。
しかし本棚のひとつが空になったのは結構開放感はありました。
基本的に紙の本は、もう買わないつもりですから、本が減ることはあっても増えることはないはずです。
自炊するときの基準
それはよいとして、1000冊近くの中から今回215冊を選んだのですが、自分なりの基準がありました。
それは、シンプルに、読み返すかどうか。
読み返さないと思う本が大半だった、ということです。
それならいっそのこと、残りの本は処分したらいいんじゃない? とも思います。
そのほうが部屋が片付いていいです。
自炊した本を読み返す?
けど、捨てるぐらいなら、自炊したほうがいいのでは、という気持ちもあります。
ネット上では、自炊するだけして、読み返す人は少ない、みたいな意見もありましたが、一理あると思います。
本をただ捨てるのはもったいない。
じゃあ自炊しよう。
けど、いざ自炊しても読み返さない。――ということになるのかなと。
本の自炊は面倒
あと、簡単に自炊ができればいいのですけど、結構面倒です。
パソコンに取り込むのは楽だけど、本の分解と断裁は力を使うし、10冊程度なら苦になりませんが、1日に100冊を分解、断裁するのは骨が折れる作業です。
それを考えると、読み返さない(と思う)本をわざわざ自炊しなくてもいいんじゃない? と思うわけです。
……となると、本が処分できないから、部屋が一向に片付かない、ということになります。
じゃあやっぱり自炊したほうがいい――というふうに堂々巡りになります。
ちなみに、215冊分のデジタルデータの容量は、3.15GBでした。
スマホに入れて持ち歩けるレベルです。
1000冊でも16GBぐらいです。
1度自炊すれば、もう2度と自炊の必要がない、と考えると、やってみてもいいのかな、と思いますが……800冊の本を自炊するのは……。
気が遠くなります。